プログレ名作選

イギリス/ENGLND


ここでは、私 緑川とうせいが選んだプログレッシブロックの名盤を紹介してゆきます。
基本的に、私は世間の評価がどうあれ自分の耳で聴いて良いと思ったものをこそ
「名盤」と認知いたしておりますので、そのあたりの見解の相違等はご容赦ください。



KING CRIMSON  キング クリムゾン
プログレッシブロックの偉大なる立役者。
デビュー作にして伝説と化した「宮殿」は言うに及ばず、ただならぬ緊張感が漂う「太陽と戦慄」
一転してヘヴィな「レッド」あたりも名盤
第四期の傑作「スラック」もぜひ!

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In the Court of the Crimson King
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Lark's Tongues in Aspic
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RED
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THRAK
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EL&P  エマーソン レイク アンド パーマー
元祖キーボードトリオ。キース・エマーソンはロックにおけるキーボードの可能性を導いた。
「タルカス」「展覧会の絵」「恐怖の頭脳改革」は。、まさにキーボードプログレの傑作。
個人的にはライブ版「レディース アンド ジェントルメン」のド迫力演奏にやられました。

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Tarukus
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Pictures at an Exhibition
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Brain Salad Surgery
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Ladys & Gentlemen
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YES イエス
構築派シンフォニックプログレの原点。
「サードアルバム」は初期の傑作。そして「危機」はプレイヤーシップと楽曲構築のバランスがとれた大傑作。
見事なライブ演奏が楽しめる「イエスソングス」、よりプログレ的な「リレイヤー」も素晴らしい


The Yes Album
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Close to the Edge
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Yessongs
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RELAYER

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GENESIS ジェネシス
シアトリカル(演劇的)、寓話的シンフォニックロックの先駆け。
やはり素晴らしいのはピーター・ガブリエル、スティーブ・ハケット在籍時、
「ナーサリークライム」「フォックストロット」「月影の騎士」は幻想的な名作!
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Nursery Cryme
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Foxtrot
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Selling England By The Pound
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The Lamb Lies Down on Broadway
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PINK FLOYD ピンク フロイド
まずはクラシカルでシンフォニックな「原子心母」、世界的に大ヒットした「狂気」あたりから。
サイケデリックな初期の傑作「ウマグマ」、2枚組みの「The Wall」は壮大なコンセプト作としても見事。


Ummagumma
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Atom Heart Mother
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Dark Side of the Moon
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The Wall
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GENTLE GIANT ジェントル・ジャイアント
凄まじいまでのテクニックと、とぼけたようなユーモアとセンス
楽しげな演奏会のように繰り広げられる超絶な演奏はまさに通好みのプログレだ

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Octopus
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In a Glass House
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Free Hand
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VAN DER GRAAF GENERATOR ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター
ピーター・ハミルの個性的な歌声と、スペイシーな壮大さと芸術性で、
ときにクラシカルにときにジャズロック的にたたみかける、濃密なプログレサウンド。



H to He, Who Am the Only One
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Pawn Hearts
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Still Life
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CAMEL キャメル
メロディアスロックの最高峰。アンディ・ラティマーのたおやかなメロディックギターに導かれて…。
「ミラージュ」「白雁」「ムーンマッドネス」の初期ファンタジック作はどれも必聴。
90年代の「怒りの葡萄」「ハーバー オブ ティアーズ」ではコンセプト作として原点回帰した作風がGood。
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Mirage
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The Snow Goose
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Moonmadness
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HARBOUR OF TEARS
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JETHRO TULL ジェスロ タル
イアン・アンダーソンの片足立ちフルートでおなじみ。
名盤とされている「アクアラング」あたりよりもむしろ、コンセプト作 「ジェラルドの汚れなき世界」
演劇的な魅力がある「パッションプレイ」、トラッドメロディが美しい「神秘の森」あたりがお勧め
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Thick As A Brick

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A Passion Play

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SONGS FROM THE WOOD
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THE MOODY BLUES ムーディ ブルース
もっとも古くからロックにオーケストラを取り入れ、個性的な音楽を作り続けていたバンド。
人気作の「童夢」もいいが、ほの暗さが残る初期の傑作「失われたコードを求めて」
メロディアスでとても聴きやすい「Seventh Sojourn」あたりを挙げたい。
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IN SEACH OF THE LOST CHORD

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every good boy deserves favour
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Seventh Sojourn

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MIKE OLDFIELD マイク オールドフィールド
民族音楽とシンフォニックロックの融合。普遍的地球賛歌。
壮大なる三部作「チューブラーベルズ」「ハージェストリッジ」そして「オマドーン」
これぞ人間の内的宇宙と、大自然の結合ミュージック。


TUBULARBELLS
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Ommadawn
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Incantations
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RENAISSANCE ルネッサンス
  アニー・ハズラムのたおやかな歌声と格調高いピアノ、オーケストラ。
「プロローグ」「燃ゆる灰」「運命のカード」「シェラザード夜話」はどれも名盤。



Prologue
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Ashes Are Burning
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Scheherazade & Other Stories
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THE ENID エニド
本物のオーケストラを完全にロックに融合。壮大、華麗にして緻密、ダイナミック。
クラシカルどころじゃない荘厳さ!これが本物の「シンフォニーロック」!
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In the Region of the Summer Stars
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Aerie Faerie Nonsense
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Touch Me
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Barclay James Harvest バークレイ ジェームス ハーヴェスト
メロディアス、エモーショナルな楽曲広大な田舎の草原のよう。
ゆったりとセンスの良いオーケストレイションと、キャッチーなメロディセンス。

Once Again
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And Other Short Stories
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Octoberon
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PROCOL HARUM プロコル ハルム
たおやかなハモンドの音色が心地よい。これぞブリティッシュサウンド!
名曲中の名曲「青い影」含む1stもよいが、素晴らしい組曲入りの2nd「月の光」「輪廻」あたりもぜひ。


Grand Hotel
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Something Magic
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CARAVAN キャラヴァン
カンタベリー系バンドの代表格。
ジャズロック的な軽やかさと、テクニカルでありつつキャッチーなポップさも有したサウンドで、
「グレイとピンクの地」「夜ごと太る女のために」あたりが代表作。



In the Land of Grey and Pink
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For Girls Who Grow Plump in the Night
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Cunning Stunts
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Hatfield and the North ハットフィールド・アンド・ザ・ノース
CARAVANとともにカンタベリーシーンを代表するバンド。
軽やかなジャズロックに、キャッチーなメロディアス性を有したサウンドは、技巧的ながら決して難解にならない。
幻想的なスケールの1st、よりまとまりがよく聴きやすくなった2ndと、どちらも名作だ。

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Hatfield and the North
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The Rotters' Club
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SOFT MACHINE ソフト・マシーン
イギリスのジャズロックを代表するバンド。初期のソフトロック路線から、フリージャズを追求、深化させ、
そして後期はフュージョンへとそのサウンドを変化させてゆく。ジャズロックとしての勢いと完成度では3rdが頂点か。
テクニカルな6thも傑作。そしてフュージョンロックを極めた「ソフツ」も素晴らしい
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THIRD
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6
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SOFTS
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STACKRIDGE スタックリッジ
プログレ界のビートルズと言われるように、非常にキャッチーなメロディでありながら抜群のセンスと
演奏力で聴かせる楽曲はどこかプログレッシブ。1st「妖鳥スラーク」〜3rd「山高帽の男」はどれも傑作。

Stackridge
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Friendliness
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The Man in the Bowler Hat

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UK
70年代の最後に現れたスーパーグループ。
プログレとはこういうものだと知らしめる、テクニカルかつメロディアスな構築された楽曲群が魅力。
彼らの残した2枚のスタジオ盤、そしてライブ盤「ナイト アフター ナイト」の演奏は本当に見事という他ない。
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Danger Money
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Night After Night
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STEVE HACKETT スティーブ・ハケット
GENESISのギタリストであるが、その繊細なギターフレージングは
実にアーティステイックで、ソロ作の方も傑作が多数ある。
まずはソロ1作目「Voyage of the Acolyte」3作目「Spectral Morning」あたりから。


Voyage of the Acolyte
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Spectral Morning
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RICK WAKEMAN リック ウェイクマン
イエスのキーボーディスト。ものによっては本家YESよりもクラシカルかつシンフォニック。
「ヘンリー八世の六人の妻」 「地底探検」「アーサー王と円卓の騎士たち」
の文芸三部作はクラシカルかつ華麗な傑作。名曲目白押しのベストアルバムから聴くもよし


Six Wives of Henry VIII
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Journey to the Center of the Earth
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Myths & Legends Of King Arthur
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MANDALABAND マンダラバンド
壮大かつ緻密なシンフォニー。ダイナミックな演奏はまさに壮大なシンフォニックロック絵巻。
1st「マンダラ組曲」は空前絶後の濃密さ!ファンタジックな2nd「魔石ウェンダー」も傑作。

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Mandalaband
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The Eye of Wendor
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FRUUPP フループ
アイルランド出身らしい、ファンタジーあふれるやさしき幻想美。
ほのぼのとした少年の冒険を想像させる「太陽の王子」
元クリムゾンのイアン・マクドナルド参加の「当世仮面舞踏会」は傑作。

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Prince of Heaven's Eyes


Modern Masquerades

Ozric Tentacles オズリック・テンタクルズ
GONGからの影響を感じさせるサイケロックだが、
より演奏志向のサウンドで、独自の浮遊感とグルーブが素晴らしい。
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Strangeitude
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Jurassic Shift
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GRYPHON グリフォン
古楽器をロックと融合させたユニークなバンド。
中世の世界観をプログレで蘇らせた。典雅に鳴り響く古楽シンフォ。
中でも2nd「真夜中の饗宴」3rd「女王失格」はクオリティの高い傑作です。

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Midnight Mushrumps
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Red Queen to Gryphon 3
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MARILLION マリリオン
GENESISの精神性を引き継ぎ、ポンプロックというジャンルを確立。後のシンフォニックロックの架け橋ともなった。
1st「一人芝居の道化師」3rd「過ち色の記憶」はロマンティックかつメロディアスな傑作。

フィッシュ脱退後は、より叙情味を増した哀愁の英国サウンドへとシフトしてゆく。
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Script for a Jester's Tear
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Misplaced Childhood
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PENDRAGON ペンドラゴン
ジェネシス影響下のポンプロックとしてデビュー後、今や英国シンフォの重鎮となった。。
「ワールド」「ウィンドウズオブライフ」「仮面舞踏への序曲」「幻影の寓話」
といった、泣きと叙情に溢れた作品群はシンフォニックロックファンには最高のアルバムたち。

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The Masquerade Overture
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Not of This World
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ARENA アリーナ
クライブ・ノーラン率いるシンフォニックロックバンド、
適度にヘヴィに適度に哀愁を持った英国シンフォを完成させたバンドだ。

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Songs From The Lions Cage
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PEPPER'S GHOST
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PALLAS パラス
プログレハード的なメロディとドラマティックなシンフォニック性が一体となったサウンドは
ハードロックのリスナーにもお勧め。1999年のバンド復活後も好作を発表し続ける。


The Sentinel
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Beat the Drum
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オルガンロック傑作

GREENSLADE
BEDSIDE MANNERS ARE EXTRA
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Cressida
Asylum

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Still Life

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その他、ブリティッシュプログレ名作
壮大なコンセプト作

MARSUPILAMI
Arena
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緊張感ただよう演奏!

ESPERANTO
Dance Macabre
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アヴァンギャルドELP

EGG
THE POLITE FORCE

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通好みのドロドロさ

GNIDROLOG
In Spite Of Harry's Toe-Nail

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たおやかなシンフォ作

ENGLAND
GARDEN SHED

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ヴァイオリンと女性Vo

CURVED AIR
AIR CUT
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*CDレビュー プログレ/イギリス も併せてご覧ください

*初心者向けプログレ名盤35選



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