最近のこと 2016年度
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12/31


2016年はどんな年だったのか…毎年恒例の振り返りプレイバック!
メタルとプログレで合計700枚レビューしましたが、今年の雑感としては「わりとのんびりしていたかな」という印象でしょうかね。それでもバンドは4つ掛け持ちしていたし、お仕事のゲンコーもそれなりにやったので、なにもしない日というのはほぽなかったんですがね。

昨年末からついにスマホにして(クソフトBやっと解約!)、LINEも始めちゃったりして、一気にこざかしい文明人になってしまった気分ですが、やはり便利だなんだとはいっても、そんなものに縛られるのはゴメンなので、寝る前にはスマホの電源消してます。そのまま翌日電源入れ忘れるとか普通にあるし、そこそこ必要に思えても、結局はたいして必要ないものだったりしますね。LINEとか、いちいちお知らせ音が鳴ってせわしなくてやかましいし。なんとなく少し頭がバカになる感覚があるので、必要なときしか使わない。思うに、LINEがある限り、いじめや自殺はなくならない気がします。短絡的な言葉と、どうとでも受け取れる多種多様なスタンプなどが、無駄な悪意や誤解を生み出して、未成熟の精神を痛めつける。そういうことが、今日もどこかで起きているでしょう。いい大人の連絡ツールとしては便利なんですがね。

音楽的には、The Enidの来日公演に大感動でした。英国の誇るクラシカル・シンフォニックロック、その優雅なる音世界をうっとりと堪能いたしました。おそらく最後の公演なので見られて良かった。
去年までわりと馬鹿にしていたBABYMETALの凄さも知りました。あの訓練されたダンスのキレとSUちゃんの凛とした歌唱、バックの演奏力と、カワイイをミクスチャーした新しいメタルの型を脳内で理解して認めることができた。だって、目黒の鹿鳴館からスタートして、たった3年でイギリスのウェンブリーアリーナで10万人を前にワンマンですよ。そんなアーティストは歴史上なかったし、おそらくこれからも出ないでしょう。9月の東京ドームも行きました!世界に広く認められた日本のコンテンツという点では「ゴジラ、ガンダム、BABYMETAL」と言ってもいいのでは。純粋な音楽というよりはむしろアニメに近い感覚なのかもね。
そのBABYMETAL特集の「別冊カドカワ」でメタルの特集ページを担当させてもらったのもよい経験でした。YOUTUBEの動画でベビメタを語ったら再生回数がうなぎ上でびっくり。もう2万回近いよ。そうそう、今年は「メタルとプログレ研究室」という動画配信も始めたのでした!
自分のバンドでは、ZIGGYX JAPANで、合計3回ライブやりました。来年にはいよいよ、オリジナルやウィズインバンドの方もライブがあるので楽しみです。3/12(日)です!くわしくはこちら

さて、世間のニュースに目を向ければ、清原容疑者が覚せい剤取締法違反で逮捕されたり、延々と言い訳をし続けた舛添都知事がようやく辞職し、小池百合子さんが新たな都知事に就任。豊洲移転問題なども多く話題に上りましたな。
熊本県で大地震が起こったり、博多駅近くの道路が陥没したり、天災も人災もそこそこ起こりながら、我々日本人のめげない強さと粛々と頑張る仕事ぶりは、世界中から賞賛されるものでした。
世界的には、英国のEU離脱決定が大きなニュースでした。フランスでは花火客にトラックが突っ込むテロなどもありました。人種や宗教間の争いと憎しみの連鎖を断ち切らない限りは、テロのない世界というのは訪れないでしょう。まったく悲しいですが。
ブラジル、リオのオリンピックでは、メダルラッシュの柔道や男女の卓球、テニスの錦織くんらが活躍。福原愛ちゃんも結婚が決まっておめでとう。
その他、「ポケモンGO」の異常なブーム、オバマ大統領が広島を訪問、広島カープの優勝、SMAPの解散などなど…めったにないこともけっこうありましたね。ボブ・ディラン氏が、ミュージシャンとしては初のノーベル文学賞をとりましたが、音楽という芸術の探求という点では、個人的にはそろそろロバート・フリップ氏に賞を差し上げたいですね。それから、鹿島アントラーズがクラブワールドカップの決勝に進み、レアル・マドリードと互角に戦ったのも凄かった。

そして、気付けばもう年の瀬です。いやー、早かったなあ。速かった!まさに、光陰矢の如し…コレいつも言ってるな。
来年は、どんな年になるのでしょうね。アメリカではトランプ大統領が誕生し、しばらくはその一挙手一投足で話題をかっさらうのでしょうが、世界はこれからどのように変化し、どのようにバランスを維持してゆくのでしょうね。
個人的には、来年もメタルとプログレに貢献しつつ、小説を書き、バンドも楽しみつつ、新たな人脈も広げながら、適当に忙しく過ごすのだろうなと思います。
そしてますます健康も大事。なにをするにも健全なる精神と肉体こそが土台ですからね。小麦を控え、肉や魚や卵や野菜を食べまくり、抗酸化作用のあるリコピン(トマトジュース)、チョコレートのポリフェノールを摂取し、アーモンドやココナッツオイルなど良質の脂肪をたっぷりとって、いつまでも若々しくドラムを叩きまくりたいと思います。

不真面目そうに真面目をやる。いい加減に適当なあんばいを楽しむ。本気の冗談を言う。これをモットーに。ようするに全部本気で適当です。いい加減、適当というのは、「わりといい匙加減」という意味だと思っています。
戻れない道をいつまでも作らないこと。ひとつの考えに固まって疲れすぎないこと!バランスを取りつつ、よりベターな選択をし続ける。より多くの人が楽しめる可能性を選ぶ。そこに自分の楽しいをどこまで一致させるか。ベクトルは常にそこですね。限界まで無理していいのは楽しめるときだけです。電通滅びろ!

どんなときも幻想とロマンの使徒たれ。世界を俯瞰する道化師のように優しい毒を吐け。今は亡き我が愛する師の教えとともに。
来年も、メタルとプログレ、そして…緑川とうせいをよろしくです!



11/6


昨日は、エックス・ロックスのライブでした!
病み上がりでのエックスはきつかったけど楽しかったです。



セットリスト
@World Anthem
ABlue Blood
BWeek End
CEasy Fight Rambling
D紅
EEndless Rain
FRose of Pain
GX


ジョニー・デップ顔にメイクされた私の顔、分かりますでしょうか。笑


今回はドラムにMCにと、若干へろへろになりつつ、なんとか最後まで乗り切りました!

いやー、60分できるハコはいいですね。そしてHOTSHOTは楽屋が最高だった。
あとはエレベーターさえあれば…3階まで機材かついで腰がやばかった…ぐえっ。
演奏はミスもあったけど、この体調で最後までやれただけでも今回はよしとしよう。
来てくれたみなさま、そして最高のメンバーさま、ありがとう!



9/21

9/18(日)は吉祥寺で、KOOL LIPSライブでした!
2週連続でライブやったことはいままでなかったですが、ZIGGYは何度やっても楽しいです♪



僕のドラムも気合入りました!

次回は11/5(土)X-JAPANのカヴァーバンドでライブやります!…詳しくはこちら


そして、翌日は東京ドームへBABYMETALのライブへ行きました!
あいにくの雨でしたが、ドームは熱気むんむん。満員の大観衆の中で、迫力あるステージを楽しみました。


まるで満天の星空のように光り輝くコルセットは感動的でした!
まさに、6万人が「THE ONE」になった瞬間でした。



9/15


先日の9/10(日)はZIGGYコピーバンド、KOOL LIPSのライブでした!
国立リバプールでやるのは2年ぶり。ライブをすること自体も約1年ぶりだったので、
とても気合が入りましたし、ミスもあったけど楽しく演奏できました♪



セットリスト
1.FEELIN'SATISFIED
2.I'm Gettin Blue
3.SWEET SURRENDER
4.La Vie en rose
5.VENUS
6.HEAVEN AND HELL
7.Don't Stop Believing
8.GLORIA


ドラムの僕も、立ち上がるほど気合入ってます!

さらに今週末は、なんと二週続けてのライブなのです。今度は吉祥寺でハッスルするぜ!
*ライブのお知らせはこちら



8/8


昨日は吉祥寺クレッシェンドへ ANCIENT MYTHのレコ発ライブへ行ってきました!
麗しの女性ヴォーカルバンドが集ったシンフォニックメタル祭り♪

1バンドめは、MIDORI Jewel’s Sorrow
Tarjaの来日公演のOAを務めたバンドで、SincerityGreenなどでも活動するMIDORI嬢の美しい歌声に
ヴァイオリンによるクラシカルな旋律も含んだ優雅なサウンドでした♪
http://midori-jewels-sorrow.wix.com/officialwebsite


2バンドめは、Rakshasa
和風テイストを感じさせる女性ヴォーカルメタルで、陰陽座的なキャッチーなメロディアス性と
ツインギターのヘヴィさが合わさったスタイル。今後が楽しみな感じのバンドさんです♪
http://www.rakshasa-metal.com/

3バンドめは、ElupiA
Nightwishばりの美しいソプラノヴォーカルさんの歌声と、オペラ的で優美な世界観を聴かせるサウンド。
ツインキーボード編成で、うるさすぎない演奏とともにバンドとしての一体感が良かったです。
前半はアコースティックで後半はメタルというギャップも素敵でした♪
http://elupia.com/


4バンドめは、ANCIENT MYTH
パワフルかつ優美なアレンジと、メロスピ的な疾走感を合わせたサウンドで、
フロントのMichal嬢の迫力も含めて、堂々たるステージはさすがという感じでした。
今回を最後に美女シンセ奏者とベースさんが脱退してしまうとのことですが、
ニューアルバムでヨーロッパデビューも飾り、お客さんの盛り上がりもすごかったです。
http://www.ancient-myth.com/


アンコールは、各バンドのメンバーによるセッションタイム。
まさかのNightwish- Stargazers が始まってびっくり。ちょうど客席でその曲の話をしてたので。
歌姫たちによる素晴らしい歌声と、クオリティの高い演奏を堪能いたしました♪


自分も早くウィズインバンドでライブやりたくなってきちゃった!



7/16

昨日は、元XのTaijiの命日に行われたHEAVENSのライブに行ってまいりました!ご招待ありがとう。



Taijiの意志を受け継いだバンドで、Xを思わせるナンバーやノリのいいハードロックナンバー、美しいバラードと、聴きごたえのある演奏で楽しませていただきました。
とくに、ツインギターのレベルはとても高かった。YOUNG GUITARで連載が始まるというYuki氏のプレイは久々に凄いものを観たなという気がしました。
X JAPANのナンバーもやってくれたし、繊細なアコースティック演奏にしっとり聴き入り、最後は何故かニルヴァーナで大盛り上がりという。熱いライブを満喫しました♪

*HEAVENSオフィシャルサイト
http://www.heavens.tokyo/index.htm



4/23

昨日は、The Enid の来日公演を観てきました。
英国が誇る、孤高のクラシカル・シンフォニーロックバンド、その中心人物であるロバート・ジョン・ゴドフリー氏は、アルツハイマーの影響で今回の来日を最後にライブ活動からの引退を表明しており、これは何としてでも行かねば!と思った次第。
できることなら2日とも行きたかったのですが、より思い入れのある1977年の2nd「Aerie Faerie Nonsense」をやってくれる2日目を選びました。

ステージ左にはゴドフリーを含む三人のシンセ奏者が並び、中央にはドラムとヴォーカル、右手にはベース&ティンパニ奏者とギタリストという編成。
曲が始まるとまず思ったのは、三人のシンセの重なりによる音の厚み。一人はときにギターに持ち替えたたり、もう一人はシンセでトランベットなどの金管楽器の音色も担当、ゴドフリーはクラシカルなピアノの旋律にシンフォニックなフレーズなどを優雅に弾きこなす。貫禄十分のプレイぶり。
ヴォーカルのジョー・ペインは見た目は今風の若者なんですが、その実力は相当のもので、若き日のフレディ・マーキュリーばりの歌唱に加え、デジタルホーンを手に、フルートやトランペット、オーボエなどの複数の音色を操って、楽曲に必要なリードのメロディを巧みに吹きこなしていました。
ベースさんは、肩からベースを掛けながら、激しくティンパニを打ち鳴らし、ときにオリジナル・ドラマーであるデイブ・ストーレイがドラムの合間に銅鑼を打ち鳴らしたりと、楽曲のクライマックス部分のダイナミズムを作り出す。自分もティンパニ叩きたいです!
個人的に気に入ったのがギターのジェイソン・ダッカーで、ルックスもとても恰好いいのですが、およそロックらしくないクラシカルなフレーズを過不足なく演奏するその技術とセンスは、ロイネ・ストルトを思わせるような恰好良さ。誰もが技術をひけらかすのではなく楽曲のためにプレイしていた。さすがゴドフリーが集めたメンバーたちですな。
そのゴドフリーは、ときに楽しげに指揮者のように手を振りながら、自身の描く世界、その楽曲をバンドとして細やかに再現してゆく。それはこのメンバーだからこそ可能な、まさに本物のシンフォニーロックでした。これほどまでに繊細で、そしてダイナミック、大仰かつ優雅な音楽が他にあるだろうか。
新しいアルバムからの演奏も混ぜ込みつつ、やはり2nd「Aerie Faerie Nonsense」からのナンバーにはひとしお盛り上がる。繊細な美意識と、ここぞと盛り上がるダイナミクス…音楽の芸術に興奮し、酔いしれました。
そしてクライマックスは、“組曲FAND”…この壮大華麗なナンバーを誰もが心待ちにしていた。ゆるやかに始まりつつ静かにじわじわと上昇し、やがて爽快で心湧きたつような叙情的なフレーズが、ギターやシンセやホーンにより次々にリフレインされ、また円環しながら、まるで人生そのものを描くように盛り上がってゆく。楽曲のエピローグというべき後半のゆるやかな部分は、晩年に差し掛かったゴドフリーのおだやかな芸術探求の境地とその人生の軌跡を垣間見るような心持ちでした。



いやー、すごいものを観た。これが最初で最後の来日かと思うと、もっともっとより多くの音楽を愛する人々に見て欲しいような、そんな稀有なライブでした。
ありがとうゴドフリーさん。ライブはもう見られないかもしれないが、そのあふれる才能が生み出す音楽を、これからもまた作り続けてください!

The Enidのアルバムレビューはこちらのページにあります。



4/10

先日発売された、「別冊カドカワ DirecT 04」にて、緑川とうせいとして特集記事を書かせていただきました。

ジャパメタの歴史とエクストリームメタル特集の2つを担当しましたので、よかったらぜひ立ち読みなどしてくださいね。
表紙と巻頭特集はBABYMETALなので、ファンの方はぜひ購入よろしく!笑
ジャパメタ45年の歴史の中で名盤を6枚選んだり、エクストリーム特集では過激なバンドネタを探したりと、楽しいお仕事でした。
知り合いのバンドなんかもたくさん載せたかったのですが、なにぶん文字数などの制約があって…申し訳ない。涙
ジャパメタの年表記事を調べたりしていると、あらためてラウドネスとか聴きたくなってきましたね。
あと最近はベビメタの凄さが分かってきて、DVDを買ったりしてなんだかハマりつつあったりします。笑




それから、5月には、私が解説を書かせていただいた海外メタルバンドのアルバムもリリースされます。
ブルガリアのメロディックメタル、トタールの未発音源で、これがキャッチーなメロディアス性と、
ブルガリア語による辺境的な味わいが合わさったなかなかのアルバムです。
曲によってはプログレメタル風味や、疾走するメロスピ風味もあったりして、コアなメタルリスナーなら
けっこう楽しめると思いますので、よかったらぜひチェックしてみてください!

音楽関係のお仕事はやりがいがあって楽しいですね。
これからも日々、音楽探求と文章力向上に努めてゆきますので、
またこういうお仕事がきたら、頑張ります!





3/22

昨日は、前に在籍していたバンド、Radiant Soulのラストライブへ行ってきました!

その前に新宿御苑でお散歩。早咲きの桜が咲いてました♪





ライブは、新宿のWILD SIDE…外タレのメタルバンドもライブをするなかなか良いハコですよ。
今回は6バンドくらい集まった、正統派メタルのイベントなので、お客もけっこう入ってました。
RSの演奏が始まると、自分がかつて演奏していた曲なので、サビでは歌詞を一緒に叫び拳をかざしました。



これが最後のステージなんだな。リーダーのロキ…ことハヤト氏は、色々と苦労もありながら、
ここまでやってきましたが、彼には今後とも魂の歌を、どこかで歌っていって欲しいですね。



ギターのタツキくんは、すでに新バンドをスタートさせているようだし、
ベースのHISAさんとは別バンドでまたお世話になるでしょう。

自分が加入したのは、確か2009年の春だったかな。
当時、しばらくバンドから離れていた僕が復活するきっかけとなったのがRSなのです。
7年はあっという間ですね。その間いろいろなことが起きたけど、
それはすべて人生の勉強と経験になりました。なにも後悔はしたくない。

打ち上げでは、久々に会う元メンバーや知人たちと、威勢よく杯を交わしました。
音楽をやっている間は、今後ともかかわりになる方々が多いでしょう。

ひとまず、お疲れ様でした!RS



2/24


昨日は、東京で活動する女性シンガー、三上響子さんのライブを見に行ってきました♪

会場は「四谷天窓」…名前が四谷なのに高田馬場にあるという(移転してきたらしいです)、
少々分かりづらい場所でしたが、なんとか到着!

今回はステージに立派なグランドピアノが置いてあって、三上さんの美しい歌声と、
ピアノのやわらかな音色が合わさって、じつに優雅な聴き心地でした。



ポップでキャッチーなナンバーから、ジャズっぽいナンバー、そしてメタルバンド時代のナンバーと、
バラエティに富んだ曲調で、お酒を飲みながらじっくりと聴き入りました。
ポップなのもいいけど、やっぱりシンフォニックメタル的なナンバーが一番好きだなあ。
いずれはオペラとか、Within Temptationなんかの曲も聴きたいですね♪


*三上響子さんの曲はAmazonでも買えるようなのでぜひ聴いてみてください♪



2/21


昨日は沼袋 S.E.L (旧サンクチュアリ)でメタルライブ見に行ってきました!

沼袋サンクチュアリ時代によくバンドで出演させてもらっていた思い入れのあるライブハウス。
それが今年から新装開店、僕が前に在籍していたバンドが出演するので見に行ってきましたよ。

いつもながらの素朴な沼袋の商店街を抜け会場に到着。
入ってみると店内のステージや客席はそのままでしたが、楽屋前の通路だったところがバーカウンターになっていて
お酒を飲んでくつろげるスペースになっていました。広い楽屋はそのままで一安心。

1バンドめは、Radiant Soul
僕が去年まで在籍していた、メロディックメタルバンドです。中音域のパワフルなヴォーカルと
若手ギタリストのテクニカルなギターワーク、民族スカート姿のロン毛おじさまベーシトという、
見た目にもインパクト十分ですが、ヘルプで叩いているドラマーのパワフルかつ正確なリズムとともに、
キャッチーなメロディアス性と勢いあるストロングなスタイルを融合させた、独自のメタルサウンドが楽しめました。
惜しむらくは、同期のシンセ音が小さかったので、ここにシンセがいればとつい思ってしまいつつ、
よく知っている曲なので一緒に叫び、拳を突き上げました。はじめて見に行ったのでなかなか新鮮な感じがしました。笑
次回は3/21(月祝)新宿のワイルドサイドで、大きなメタルイベントに出演予定とのこと。それがラストライブのようです!涙
オフィシャル・サウンドクラウド




2バンドめは、Seventh Heaven
女性ヴォーカルをフロントに、古き良きHR/HMを土台に、メロディな聴きやすさに包まれたクオリティの高いバンドさん。
ドラムを叩くのは、STARLESSなどで活躍したあの堀江睦男さんで、昔から好きだったドラムさんのプレイが久しぶりに間近で見られて嬉しかったです。
いかにも関西ノリのVoさんのMCも楽しかった。堀江さんとは楽屋で写真撮ってもらいました♪
オフィシャルページ


堀江仙人ととうせい



3バンドめは、5X
ギターのジョージ吾妻さんは、かつてあのカルメン・マキさんと一緒にやっていたこともある大御所で、
こちらも60代らしき存在感あるベースさんのビートに、随所に吾妻さんのベテランならではの味のあるギターソロが絶品で、
ヴォーカルさんの抜けの良い歌唱とともに、圧倒されるようなパワフルなロックサウンドでした。
カルメン・マキさんを思わせる歌声のブルージーなバラードも素晴らしかった。自分も年取ったらこんなバンドやりたいです!
オフィシャルページ



帰りは、久々にRSのメンバーたちと愉快にお酒を飲んで帰りました。
次回も頑張ってね!



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