ロックスターに磨きをかけろ
明日くる光を待ちながら

猫のように毛布にくるまって
一緒に朝を待ちたいね

ヘヴィなリズムもそれでいい
転調、変拍子、ときにワルツのリズムで

富むもの、病むもの、さまざまだけど
果てしない明日への旅には変わりはない

今日を上手くやりすごしたなら
輝く日々を思い描けるときがくる

道は階段を上るように
ひとつずつ踏みしめて落ちないように

ときに小石がこぼれ落ちても
拾う手間を惜しんで立ち止まらない
そんな後悔はしたくない

流れは自分の中にある
漕ぎだすのも自分、港を見つけるのも自分

旗をかかげて、迷わずにゆく
これでゆきます。俺は言います

出口と思ったら入り口だった
そうだとしても、新しく始まる迷路の旅は

季節の香りに誘われながら
イチイの木の枝を足に絡めながら

転んで倒れて起き上がり
それでも目指すものがある

あの橋を渡れればきっと辿り着く
ローマの水道橋の幾千の水の流れを感じて

孤独の身をゆっくりと振り絞って
新たな盃で月に向かって乾杯

明日も、明後日も
変わらぬ時間のもとで走り

ときに歩き、ふと立ち止まり
冬を見上げたならば

ただ星辰のもと

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