水晶剣伝説 XIII あとがき


こんにちはー、
水晶剣伝説XIII「北へ、」完成しました〜!
前作から、ほぼきっかり一年!
今年もなんとか、暑くなる前に書き終えることができました。あうう、よかったよかった。
今回は、前半がクリミナの旅の続き、後半がアレンの野望編の続き、という構成で、
それぞれの目指すもののため、信念と勇気をもって行動してゆく二人になりきるのが、なかなか楽しかったですね。
前半のクリミナは、久々の再会もありつつ、いよいよこれからジャリアを目指そうと北へ旅立ち、
後半のアレンは、いずれ首都のラハインを目指すぞという、お互いにとっての「北へ」向かってゆくという物語でした。
このタイトルはなかなか恰好いいなと、我ながら思ったりしましたよ。
途中、イザナ女史やら、伯爵の思ひ出述懐やら、当初は考えてもいなかった場面がいろいろ出て来て、
自分でも悪ノリして楽しんだりしました。クリミナのお着替えシーンとかね。笑
そういう部分も、こういう大きな物語の魅力なのかなと。無駄な部分をいかに楽しませるかというね。

さて、これで残すところ、物語もあと七話ですよ。
そして次回は、久々にあの方が復活する予定です。
レークはいつになったら出るんだ?という方もいるでしょうが、そのうち…きっと、いずれは…ということでご勘弁を。笑
でも、作者の私としては、クリミナやアレン視点での物語もかなり楽しいのですよ。
レークのような破天荒な行動力はないにしてもね。
可憐なクリミナさんと、性格悪いwアレンさま…書いていてそれぞれに魅力があるんだなあ。
当分は、やはりこの二人を中心に進んでゆきそうです。
ということで、また次回もよろしく。タイトルの予定は「森の中の目覚め」かな?
あの方が目覚めます!

そして、
すべては、ときのながれのなかで


                     2016 5/24 緑川とうせい 〜ご感想のメールはこちらによろしく!



HPトップへ    水晶剣伝説トップへ