水晶剣伝説 T
あとがき



こんにちは。緑川とうせいです。

大長篇大河ファンタジー小説「水晶剣伝説」の開幕
第一話「トレミリアの大剣技会」です。

この作品について語り出すと、相当長くなるのですが
作品の構想は今から15年くらい前、高校生の頃にはすでにありました。
その後、何度か書きはじめては挫折し、その度に自分の文章力の無さ
知識の無さを嘆きつつ、構想を続け、ストーリーを練り…また書き直し
今回HP載せた第一話の元になる原稿を完成させたのが、
…確か7、8年まえだったと記憶しています。

2001年にHPを開設し、翌年には小説コーナーを作りましたが、
この「水晶剣伝説」に関しては、おそらく長大な小説になるだろうから、
サイトには載せない…というか載せられないだろう、と考えていました。
しかし、いろいろな小説を書き続ける中で、
この物語こそが私にとってのライフワークともいえる物語であり、
できうるものならば多くの方々に読んでいただきたいという思いから、
思い切って掲載することにしたのです。

さて、サイトに載せるにあたっての校正をしたのですが、
なにぶん、けっこう前に書いたものなので、アラが出るわ出るわ…(^^;)
今見ると稚拙な表現やミス、無駄な文章などが多く、それらを削ったり直したり
また付け足したりと、大変時間がかかったわけです。
さらに、今回、投稿用に再び改訂し直しましたので、
これでずいぶんと読みやすくはなったかと思います。
とはいっても、やはり未熟な文や表現などが散見されますが…
しかし、それでも私の描きたい世界、私の描きたい物語の一端は
ちゃんと表してくれていると思います。
読んでいただいてどのようなご感想をお持ちになったか、
ぜひお聞かせいただければ幸いに思います。

さて、物語としては、七つの国がひしめくリクライア大陸を舞台に
四人の主役と約20人の主要キャラクターが活躍するこの物語。
戦いと冒険、放浪、愛憎と裏切り、変転、そして…時の流れ
これらを繰り返しながら、物語は少しずつ進んでゆくことでしょう。

第一話では、四人の主役のうちの3人…レーク、アレン、クリミナ…が登場しました。
続く第二話では主役の最後の一人が登場します。
これから、彼らがどのような関わりをもち、どのような人生を生きてゆくのか、
私にもその全てはまだ分かりませんが、どうぞお楽しみに。

すべては…ときのながれのなかで

                            2005.1/8 緑川 とうせい


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